技術情報TECHNOLOGY

17DB  塩水噴霧試験器(pH不変)

◆管理区分【 塗装 】 管理番号 TNG-08-56002
<技術・製品名>
塩水噴霧試験器(pH不変)
発行日 平成20年 9月 4日
発行部門 花巻コーティングセンター
概要
今年4月に稼動を開始した花巻工場コーティングセンター内に塩水噴霧試験器を導入し運用を開始しました。
今までは工業試験場や塗装メーカーへ依頼して行っていた試験が社内でできることから塗装だけではなく表面処理鋼板などの防錆などにも展開できます。
試験槽内35℃湿度98%の試験槽内に濃度5%の塩水を噴霧し塗膜の密着性を確認します。
塗装の種類で大きく性能が違ってきますが、サンプルの基本的な試験時間は120Hで実施しています。
(お客様の要求により延長可能)
水性塗装の目安としては120Hで3mm以下のはがれであれば水性の性能としては十分です。
従来工法
新工法

ポイント(製造可能な精度・材質等)
試験サンプル枚数48枚
塩水予備タンク30L
pH不変

サンプル比較
左側:電着+水性・右側:水性塗装のみ
左側:電着のエッジ防錆の効果で端面にフクレ無し
右側は端面のエッジより塩水が進入しフクレている

効果 塗装の品質保証を耐候性を含め確認することができる
運用可能な部品(例) 塗膜品質の確認
表面処理鋼板や各種材料の防錆性能検証
その他、特記事項
クロムフリーポンデは傷がつくと犠牲腐食(亜鉛による疑似防錆)によりフクレが起こるものがあります。
フクレ部分が剥がれるとそこから錆が広がります。
SPCCはキズ部分からの錆はありますかが塗膜のフクレは少なくなります。

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